株式会社ふるいち　代表取締役会長　古市 了一さん

Profile

ふるいち・りょういち／1958年岡山県倉敷市生まれ－ 高校卒業後に家業へ入り、12歳で父と共に「ぶっかけうどん」を考案。1989年に社長就任、倉敷の名物として全国へ広める。現在は株式会社ふるいち代表取締役会長を務め、歌手としても活動。

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🍛🍛🍛 うどん屋の会長、実はステージの主役でもあった――

ゲストは前回に続き、倉敷ぶっかけうどんの仕掛け人・古市了一さん。今回は“音楽家としての顔”に迫ります。

高校時代はウエイトリフティングでインターハイ出場という異色の経歴を持ちながら、気づけばロックバンドに夢中。
スタジオを自作して借金を背負い、昼はうどん屋、夜は歌のアルバイトという「3時間睡眠生活」を続けていました。松本伊代さんと同じ舞台に立ったもののデビューは叶わず、一度は音楽から離れます。

しかし40歳で再び挑戦。六本木男性合唱団ではカーネギーホールやモンテカルロなど世界の舞台に立ち、東日本大震災後は谷村新司さんとの交流をきっかけにプロデビューも実現しました。

現在は「食と音楽のエンターテイメント」を掲げ、美観地区の新店舗にはピアノを設置。

将来は倉敷発のミュージカルを武道館へ――そんな夢を語る姿は、経営者というより永遠のエンターテイナー。しんちゃんとの“カレー×うどん×音楽”コラボも飛び出す、熱量たっぷりのトークです。

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